なばなの里で自由研究!
『食虫植物』と言われて思い浮かべる植物ってありますか?
多くの方はウツボカズラを想像されるかと思います。
なんと!その食虫植物を、ベゴニアガーデンで見ることが出来ます!
ウツボカズラの自生地は、熱帯アジアやマダガスカルなどで約70種あります。
壺の形をしている部分は葉の主脈が伸びてできたもので、成熟するとふたが開きます。
この壺は大きいものだと30cmもあり、容量は2〜4?も入るとか!?
中はツルツルしていて虫が滑り落ちやすくなっており、
下に溜まった消化液で虫を溶かします。中にはネズミも消化できるほどの植物もいるとか!
また、名前にあるウツボとは、海の魚のことではありません。
「空穂(うつぼ)」あるいは「靫(ゆぎ)」のことで、
矢を入れる細長い入れ物に形が似ていることからこの名が付きました。
ベゴニアガーデンでは、まだまだ他にもおもしろい植物をいっぱい育てています!
この夏の自由研究の課題にしてみてはいかがでしょうか?
「ウツボカズラ」:ベゴニアガーデン3つ目の温室にて育成中
カテゴリ > 花卉園芸日誌
投稿日時:2015年08月01日13時31分33秒