まだまだ暑い日が続きますね・・・

温室のベゴニアガーデンでは植物がしっかり育つよう、室温を調整しているので
お花にとってはもちろん、お客さまにも涼しく快適な温室となっております♪

そんなベゴニアガーデンでは、現在テラリウムの展示を行っています。

テラリウムとは、ガラスの容器を使ってハイドロボールで植物を植えることです。
見た目が涼しげなので、夏にピッタリの飾りですね！

使った植物はベゴニアや観葉植物、多肉植物など花屋さんでも比較的手に入りやすい植物ばかりです。
水やりは霧吹きで行うと、水をあげすぎることなく管理しやすいです。

小物も入れてあげると、見た目がさらにオシャレな感じになります♪
ご家庭でも簡単に作ることが出来るので、ぜひ挑戦してみてください！

なばなの里は、毎日夜21時まで営業しています。
夏休み最後のお出かけにいかがでしょうか？

「テラリウム」：ベゴニアガーデン　3つめの温室で展示中

『食虫植物』と言われて思い浮かべる植物ってありますか？

多くの方はウツボカズラを想像されるかと思います。

なんと！その食虫植物を、ベゴニアガーデンで見ることが出来ます！

ウツボカズラの自生地は、熱帯アジアやマダガスカルなどで約７０種あります。
壺の形をしている部分は葉の主脈が伸びてできたもので、成熟するとふたが開きます。

この壺は大きいものだと30ｃｍもあり、容量は2〜4?も入るとか！？

中はツルツルしていて虫が滑り落ちやすくなっており、
下に溜まった消化液で虫を溶かします。中にはネズミも消化できるほどの植物もいるとか！

また、名前にあるウツボとは、海の魚のことではありません。

「空穂（うつぼ）」あるいは「靫（ゆぎ）」のことで、
矢を入れる細長い入れ物に形が似ていることからこの名が付きました。

ベゴニアガーデンでは、まだまだ他にもおもしろい植物をいっぱい育てています！
この夏の自由研究の課題にしてみてはいかがでしょうか？

「ウツボカズラ」：ベゴニアガーデン3つ目の温室にて育成中